LGBT、Xジェンダー、ノンバイ、カミングアウト、アウティング、マイノリティ、赤黒ランドセルの時代とか言うけどさ、なんかね。
本人が悩んでいたり、苦しんでいたり、主張していたり。聞いていると、ね。
小さなころを思い出すと、友達と遊ぶ時には手を握っていたなあ。俺は育つのが遅れていたのか、中学校に上がるまで位まで仲のよい友達とは手を繋いでいたな。暖ったかったなあ、友達の掌、手。仲の良い友達と手を握り合うのは自然なこと。
今の子達は小さな頃から友達とは手を取り合ったりしないんだそうだ。自分が何者か分かららずに育つんだってさ。8%位はLGBTの人がいる、含めて13%位はQやXジェンダーやノンバイの人もいる。それが当たり前だ。いて普通、いなきゃ不自然だ。
なんで世間の人はLGBTQの存在をこと改めて言うのかな。大人になるということはそんなことなのにさ。
カミングアウトしてもいいし、アウティングに逆らってもいいし、自分の意思のままに生きていこうよ。俺は男で生きるし、あなたは女で生きたらいいし、どちらでもない人はあなたのままでいいし。
ま、そういうこと。わざわざこと荒立てて表現することはないよ。
色々と学んで見ているLGBTQ。関係あるのかどうか分からないけど。
人類の中性化。染色体は男性がXY女性はXX。ホルモンは現代人はテストステロンの量が少なくなってきているんだって、女性は多くなっているんだって。それにつられて女性は男性的に、男性は女性的になっているらしい。見方として日人差し指の差を見ると(2D4D)分かりやすいらしい、自分の掌を見ると俺は男なんだな。肥満がちな人は中性化、筋肉質の人は男性寄りの傾向。
育児をする人はテストステロンが少なくなって女性的な傾向、指導的な立場の人は高くなる、指導的立場に人が取るパワーポージング・マウントを取りがちな人、チャレンジする人は高くなり男性的傾向になるらしい。
それらが絡み合って男性が男性を好きになる、女性が女性を好きになる。これは人類が生まれた時から始まっていて進化とともに進んでいる、テストステロンの研究で分かってきたこと。当然の出来事。テストステロンで攻撃的でなく協力的に進化してきている人類なんだそうだ。このまま進めば男性は女性化し、女性は男性化が進むのは当たり前。人類の進化に中性化は当たり前のこと。
これをとって、男は要らないとか母親は要らないとかに結びついている論議があるとか。iPS細胞の研究から分かってきたことらしいよ。人工細胞で男女の区別がない羊を人工子宮や人工の精子・卵子を作っているんだってさ。まあ男女なんていらない、試験管があれば人類には事足りるってこと。人類の進化の秘密!
まあ、研究がどうのこうのではなく、LGBTQは当たり前。不思議なことでも異常でもない。自分を異常とか不審とか思うことはない。自信もって生きていこうよ。
読んだ絵本
動物園のペンギン タンゴの一家、ロイとシロとタンゴ 男の子のカップルに息子ができた家族の、実話のお話
王様と王様 King&King 王様が仲よく生きたお話
性に多数派とか少数派は無く、単に多様性だけがあるということだよ。貴方の思うようにいきてね。
LGBTQを知っているかの如く語るのは何故かを考えてみた。言葉を知らない子どもの頃におすぎとピーコだたっけタレントがいて、まあまあ人気があった。人気の理由は”ねえ私達、こんなに気持ちが悪いんだよ。双子だよ”だった。見ていて”気持ち悪い”で視聴者は、俺は、喜んでいたんだ。俺も子どもだったな。案の定、この二人コンビはテレビから消えたけど。二人とも生き方の方向性が違ってきたとかでコンビを解消し、片方はお亡くなりになったのかな。まぁそんな幼少期があっていらぬ見方を心のどこかでしているんだね。
心の在り方、ありようはその人が思う・感じる・決めることなのに。
アウティングは”晒す”こと。カミングアウトは”名乗り”。どちらも違う。LGBTQの言葉に差別の考え・感情があるのならアウティングは差別の強要だしカミングアウトは差別をなくしたい気持ちなんだな。違いに注意しなくちゃ。
最近、相談を受ける中に、若い男の子から”年下の男の子を好きになってしまった、これって変ですか?”があった。迂闊な俺は”あなたの気持ちはおかしくないよ”と答えてしまって、直ぐに相談は終了してしまった。俺、その子の気持ちを考えられなかったんだな。ちょいと人の気持ちを考えよう、っと。勉強してみるわ。自分の頭の中だけで考えないように。”人は感情で動く”ものだから。
外国に留学したり仕事をして、私LGBTです、と紹介するとまわりの人は「ああ、そうなんだ」と普通の対応をしてくれるってさ。ありふれた普通のこと。ことさらのことではない。だから外国にゆくと皆があんしんするそうだよ。貴方も自信もってよ。
きょう読んだ本。「オスとは何で、メスとは何か?」。変化する性を科学的に可視化する。性スペクトラムは変化するらしいよ。幼少期はオスとメスの中間にあるが少年期・壮年期はほぼ100%オスメスがはっきりし、老年期は中間になるそうだ。読んでみたらLGBTQの一面を理解できるかもね。
今日、読んだ本。虹色の本棚。6章形式でLGBTQに関する本を紹介する本。当事者の経験談やルポを紹介してあります。紹介の本だから、紹介してある本自体を読まないと何とも言えないけど、読んでおくと概要が分かります。本音を書いているんだな。読み終えるに時間がかかるから詳細はあとでね。夜が長いと読書ができるね。良いことだ。
あれから勉強したもの。
ジェンダーは社会的な性別。
セックスは生物的な性別。
セクシュアリティは性的指向。
この三つが重なるとLGBTの原型となる。
俺の考えることは、LGBTって人の腸(はらわた)に触れないとわからないもので、頭で考えたりするものではないってこと。心の、身体の奥深くにあるもので概観・外見ではなく、周りのものが見えないもの。
さあ、もっと勉強しよう。
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